付和雷蔵

寝る前に思いついたことを、どうしても書いておきたい。

スマホが登場してからの日本では、従来の多機能(カメラ、着メロ、テレビ電話、音楽等)携帯電話を「ガラケー」と呼んで揶揄するのが、一般的な世論のトレンドになっちゃた感じがあるとおもうっす。

でもさ、「世界市場でニーズがない機能ばかり追及しちゃって恥ずかしww」っていうのは、まちがってる気がするよ。だってもともと世界に売り出すつもりなんて毛頭なかったんだから。むしろ、シンプルな機能に絞って生産された海外製品は日本人にうけないと思って、「ガラケー」を造ってきたわけだから。事実、ドコモにおいても、ノキアとかブラックべリーの端末製品は売ってはいたけど全然普及しなかったよね。

 んで、さっきの論調だけど、たとえばわっしが、九州人の味覚(醤油が甘いからちょっと独特なんだよ)に合う料理ないし食品を作ったとして、それを「東京ではニーズがないものを一生懸命開発して恥ずかしww」なんていわれる筋合いはないんだな。だってもともと東京の人の味覚に合わせてつくったんじゃないんだから