おひとり様物語

　谷川史子せんせいの話ではないっす。

　わっしはサガン鳥栖のニワカ・・・いや、付け焼刃？（用法がオカシイが）サポーターなのです。

　んで、いっつも一人で試合を見に行くんだけど（・・・え？トモダチ？・・・いるよ？サッカーに興味がないトモダチが数人・・・）、今日も観に行ったわけだ。

　まぁ、結果はね・・・惜しかったと思うよ。素人目に見ても、2回は、「イケル！！」っていうチャンスがあったし。マリノスはそれ以上にあったけども。

　相手のほうがチャンスが多い。つまり守備がちょっとアレだ。雑なところがあった。クリアするコースに相手選手が体入れてるのにそのまま蹴る→当たる→相手にボール渡る→ブロックつくるまもなくＰＡに入られる→シュートうたれる、っていうのが2回はあったぞ。

　得点はリーグ8位の２０。でも失点はダントツの３１。

 

　まー素人にはこれ以上はよくわからん。

　そして話が変わるが、今日ちょっとかなしい出来事があったんだ・・・聞いてくれるか・・・

　試合見てたら、真後ろから、「パシャンッ！」っていう音がして振り返ったら、子ども（2歳くらい）が、カキ氷を床にぶちまけてて、それがわっしの背中にびしゃーってかかったんだよ。わっし白地のストライプ柄のシャツ着てたから、いちご色の染みができたんだーよ。

　んで、その子のママ。「あ！ごめんなさい！ほら○○君しっかり持ってないと！このタオル使ってください。ホントすみません、お洋服汚しちゃって・・・」

　まぁ、やっちゃったのは子どもだし、わっしは汗とかで汚れてもいいような服を着てたんで、服のこと自体はほとんどどうでもよかったんだよ。ママもちゃんとわっしに謝ってくれたし。試合終了後に、「これ、クリーニング代にとっておいてください」ってな具合に千円札を出されたら、「いや、いいんですよ。こどものやったことですし。次からしっかり気をつけていただければ。では」ってな具合に、スッと立ち去ろうとシミュレイトしていたんだよ。

　んで、試合が終わって、さりげなーく後ろを窺ったら、なんと、その親子、もぬけの殻（？）雲隠れ（？）神隠し（？）、とにかくいつの間にかいなくなってんの！！

　これにはさすがにおどろいたぜ。わっしがウン千円もふんだくると思ったのかね。２0人中19人から、「真面目そう」との評を頂くこのわっしを観てだよ。それとも、わっしがたいして高そうでもない服を着てたから、丁寧に対処する必要はないと思ったのかねぇ・・・

　さすがに子どもは物心ついてないだろうから、教育に悪いとかあんまりいえねーケドさ、逃げるってのは、いかんよ・・・。生活保護を受けるほど生活に困ってるっていうんなら、少しは期待可能性が減少するケド。そんな人はサッカー観に来ないか。そーだよな