心技体?

 わっしはスポーツの分野で秀でることを早々に諦めた文系ニンゲンなんだけど、よくプロの選手や監督が「ここまでくればもう気持ちの問題。絶対に勝つという思いの強さが結果に出る」的なことを言うじゃない?これをけっこう胡散臭いハナシだなぁ~とおもって聞いていたんだよー。

 でもよく考えると、プロのレベルで戦う人たちは、技術や能力的に拮抗してるわけだから、やっぱり最後の最後で勝負を決めるのは「気持ち」なんじゃないかなーと思い始めたよ。2010年ワールドカップの北朝鮮対ポルトガルみたいな状態でない限りね。

 たぶん要は集中力を切らさないってことだろうけど。

 

 そこで今日のコンフェデ杯。後半戦のときはほとんど寝てたので、前半しか記憶がないっす。でも、前半見てればもう十分だったーよ・・・

 わっしが中学校の部活でサッカーやってたときも、「シュートで終われ」はだれも疑わない至上命題(?)だったよ。そしていまもコレは変わってないと思う。

 確かに大事なんだけど、シュートで終わることが第一になってしまってるんじゃないかね。数撃ちゃあたる、みたいな。なんとなーく、一発のシュートにかける意気込み(?)本気度のようなものが日本とブラジルとでは大きく違う気がしたよ。

 「ここで絶対に決める」「俺が決める」っていう気迫みたいなものがね。シュートを外した後の悔しがり方とかによく現れてると思うけど。

 

 あと、日本には強烈なミドルシュートを撃てる選手が数人しかいないから、裏へ抜け出してパスをもらってのシュート、もしくはクロス攻撃が主体になると思うけど、その点でもう攻撃パターンが一つ少ないようなもんだからなー。

 このへんはもう体格の違いとかあるからしょうがないけども。

 

 知ったかぶったことは書かないよーにしようと思ったけどやっぱり知ったかぶった文章になりましたね