エィガなます斬り
「なにか理屈めいたものが込められていれば高尚な作品だ、なんていうのは、子どもの考えであろう」(小林秀雄。どの本のどこかは忘れたよ・・・)
ゲオで借りたものの、あまり観る気がしなくて(なんで借りたんだよう)返却期限の今日まで放っておいた、「ファイトクラブ」
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: DVD
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冒頭の、主人公が「~~患者の会」に出席しまくってる場面がなーんか面白くて、(なーんでどこもかしこも泣いて抱き合ってるんだろうなー。もしかしてセラピーの名を借りた合コンなんじゃねぇか?)というおよそ見当ハズレの感想をもって、この映画を観ることになったよ。
んで、ファイトクラブなるものを作って、主人公がなんか上司にマジキチ顔で責め寄って・・・爆弾らしきもの(石鹸がどうたら)を作って・・・ってウトウトしていたら、なんか主人公がブラピを追って飛行機で飛び回ってるシーンになってたよ・・・。
ううむ、巻き戻して観るのも苦痛だなぁ。まぁ、とりあえずラストだけは観とこう。って観続けると、なんか主人公は二重人格っぽい。わ、わっしのニガテなパターンだ・・・。たぶんよく注意して観てれば、冒頭からそれを匂わすシーンがあったんだろうケド(っていうかそれはないといけない)、ただのアクション映画だと思って観てたからぜんっぜん気付かなかったさ。
んーで、なんか、金融会社の本社ビルを爆破するっぽい。「うをぉぉーー!!この腐った金融資本主義社会をぶっ壊してやるーーっ!」ってな具合なのかな。うん。
とうか、なんで自分で自分を撃ったら、幻影(他の人格)から開放(?)されたんだろうね。よくわからん。
こういうとき、ほんとにゲオが久作100円でよかったなと思うよね。
300円だったら・・・・借りないなぁ