お読書
うわさに名高い舞城王太郎。知ったの割と最近だけど。文学賞メッタ斬り!
- 作者: 大森望,豊崎由美
- 出版社/メーカー: PARCO出版
- 発売日: 2004/03/18
- メディア: 単行本
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にて、両氏大いに称えられていたので、これまたブックオフで試しに何冊か購入。なんせ100円だからね。100円コーナーにて血眼で端から端まで本を漁るわっし・・・。平日の昼間・・・。
いーんだよ。三十路の恥はかき捨てっていうじゃない。
んで、幸運にも100円で買えたコレ
- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/03/07
- メディア: 新書
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背面文にあった、「密室?暗号?名探偵?くだらん、くたばれ!」
トリックがよくできているかどうかは二の次。大事なのは、美人、暴力、金、赦し、日常、安堵。いいね。
わっしはいつも、初めて読む作家の作品に対して、適応するまでに数十ページかかるもんだけど、こと舞城氏に関しては、最初のページで適応できたよ。一文が5行くらいにまたがっても、すらすらと読める構文の巧みさ。
むかし好きだった樋口有一と似た匂いがするけど、的外れかね。樋口が気障なら、舞城は無骨?マイルド無骨・・・。うむ、ぜんぜん上手くない。
ところで、いまんとこ読んだ2冊に両方とも村上春樹が出てくるんだけど、これ定番ネタなの?あ、横溝正史の「獄門島」も。
ま、読めばわかるね